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セブ 原点に帰った夜 私のスタッフの現実

KOTOBUKIYAというレストランをSMコンソラシオンで営業しております。

この店はある意味、私たちが作った店なので、今後お客様には事業用の内装を頼むとこんな風になるのかと

イメージがしやすい見本になると思います。

 

不動産屋なので、この店がどうのこうの言うつもりはないのですが、今日は買い出しで従業員と同行しました。

一緒にいた子は22歳の男の子ですが、最近通勤を考えて引っ越しをしました。

家賃は2500ペソです。1ヶ月。

日本円で6,000円程度・・・・

一体どんなところだろう?私の好奇心はくすぐられました。

途中から写真を撮ったのですべてをお伝え出来ませんが・・・・・かなり厳しい環境です。

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写真にすべて収まりませんが、これがダイニング。

部屋はすべて込みで4畳半程度のところ。

寝室は写真を撮ろうと思ったら電気が付かない・・・・・

隣との壁は木で出来ていました。防音もへったくれもない・・・・・・隣人があたかも同じ部屋にいるようです。

 

子供が出来たとは聞いていたけど、子供がいると仕事が出来ないから実家に預けて仕事に専念している・・・・

彼にあげているのは日本円で1万6千円程度・・・・・・

苦しいわけです。でも苦しいとは一度も言ったことはない。

こんなやつが私を支えてくれています・・・・・

 

私も海外に日本人としてチャレンジしました。だから辛い思いもするし、騙されることもありました。

でも、こうやって歯を食いしばって・・・・それでもつらさを顔に出さずに頑張ってくれているスタッフがいます。

彼は自分の家がみすぼらしくて恥ずかしそうでした。

私も、この家に長居はとても出来ません。暑いし、座るところがない・・・・

 

寝室は今回撮影出来ませんでしたが、なかなかの衝撃です。良くこんなところで寝られるなあ・・・・と

 

帰り際、私は彼に「お疲れ様。今日は遅くまでありがとうな!」といって帰りました。

そんな私を車で動き出すまで彼は表に出て見送ってくれました。

改めて自分が抱えている仲間の人生や、その責任について考えることになりアドレナリンが溢れかえりました。

感謝の気持ち、こいつ達を幸せにしなければならない!、こんな生活しか送らせて上げられなくて申し訳ない・・・・

複雑な思いで目頭が熱くなりました。

でも、涙は流しません。そんな涙にはなんの価値もありません。

明日また、自分を徹底的に追い込む!それしか方法はないんです。

 

生きるために仕事をする、そんな原点から、自分のリーダーとしての責任まで振り返ることになった夜でした。

 

彼のこの小さくてみすぼらしい家の中には、家族の写真が飾ってありました。

Happy Familyと書いてあって家族が子供も含めて寄り添っている写真が飾ってあります。

彼は敗者ではありません。こんな状況でも奥さんに笑顔をもたらす勝者です。

 

絶対に大きい成功を収めて彼らを数ランク上げて上げたいなと思いました。

決して贅沢だけが幸せではない。でも快適な生活が出来るようにしてやりたい。

絶対に負けるものか!と誓いました。

 

リーダーは非常に孤独です。

ましてや、海外でリーダーとなるとその孤独さはかなりの重圧です。

彼の家を見たことが私には非常にいいモチベーションとなりました。

 

私はスタッフのすべての生活を知るわけではありません。

でも、他のスタッフも笑顔の陰にはこのような生活をしているわけです。

でもそれを乗り越えられるのは明日への希望と若さなのかもしれません。

明日への希望の火があり、あきらめない気持ちがあれば彼らは決して貧乏ではないんだと思います。

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