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2015年2月

セブで実感するピケティ理論

少し前から、ピケティというフランスの経済学者の本がベストセラーになっています。

700ページもある本(日本語版)、しかも価格が5,500円の本がこれほど売れていると言うことは驚きです。

 

この中に書いてある内容は、日本にいるよりも外国にいた方がスッキリとわかるような気がします。

資本主義の根本的矛盾、つまりその不平等さは

資本家の儲けが一般国民の所得の伸びより大きく増えるので格差が拡大するというもの

r>gという式で表されています。ピケティはこれを膨大なデータを使って証明しています。

 

ざっくり言ってしまえば、富がお金持ちにどんどん集中する・・・・・・・

これを資本主義の矛盾というわけですが、果たして矛盾なのでしょうか?

 

そもそも資本主義の対立軸に社会主義があり、経済的平等を求めた。

社会主義をとる国は権力が増大し、格差は経済的なものだけでなく、身分的な格差さえも生んでいます。

そして権力は暴走します。

 

対して資本主義ははじめから矛盾を含んでいます。自由競争、市場原理を持ち込んでいるわけですから

当然、勝者と敗者が生まれる。

そして勝者、つまり強者が弱者を守という考え方が福祉主義です。

高額所得者に高額な課税をするのも弱者を守るための福祉主義からの発想です。

 

日本ではこの富の分配が正しく行われているのでしょうか?私はここに矛盾があるかと思います。

つまり資本主義の矛盾を補完する福祉主義が上手くいっていない。

 

セブでも当然富の集中はあります。街を見れば格差は一目瞭然でしょう。

先日、友人の結婚式に参加しました。方やこのような世界がある一方(2015年2月)
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このような貧しい世界がすぐ隣にあるのです。

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でも、これは不平等なのでしょうか?

確かに上の写真を見ると華やかですが、かれらは下の写真の人よりもはるかに仕事に関して努力をしています。

だから成功した。でも下の写真の人たちはまだ成功できていない。

 

でもこの成功者達は弱者に分け与えます。

私の知人のマリキタ・ヨンさんは今年People of the yearに選ばれました。

彼女はMariquita Yeong Salimbangonと言うのでMSYと呼ばれています。

そして基金を立ち上げ、弱者を助けています。

http://msycfi.com/

前回の台風の時に、真っ先に現地に駆けつけ救援活動を行っていました。

普段は歩くダイアモンドかのごとく煌びやかですが、現地に行くときは汗にまみれて救援します。

 

政府の支援を待っていたら、援助活動が遅れる。予算策定を待っていたら困る人が多いので

どんどん仮設住宅を建ててしまいます。

 

私の所属するDuros Land Properties社のリト社長も、政府に頼っていたら助けられないと、工事を止めて

重機をほとんど被災地に送りました。スタッフを付けて。土建部門がありますから指示などなくても何をすればいいかわかります。

勝手にやってきてしまいます。

 

MSY Holdingsは規模が大きいので寄付や援助も早くでしたが、リト社長もダンプカーで4台分の米は即日送りに行きました。

 

なぜ今方法だとすぐに解決してしまうのでしょうか?

答は簡単シンプルで直接的だからです。

そして富裕層が自腹を切っているからです。

 

r>g 資本収益率が成長率を上回る

これは確かに今現実に起こっていることで、今後も続くでしょう。

日本は低成長中の中、一気に富裕層の資産価値が上昇しました。

フィリピンに至っても高成長であっても、さらに資産価値はその上を行きます。

 

ただし、心が豊かであればこの富裕層の富は、直接に貧困層に分配することもできるわけです。

 

社会主義がダメになったのは人々の競争して勝ちたいという欲望を組み入れなかったからだと思います。

つまり精神性を加味しなかった。

 

資本主義は自由競争を利用して欲望には火を付けたが、制度そのものが持つ矛盾をただす福祉主義が上手く機能していない。

福祉の基本は、弱者救済。

この精神性を学ぶことが大切なんだとセブで感じています。

資本主義は福祉主義とセットで完成する。

福祉が行き届いていないセブでは富裕層が直接救済をする姿を何度も目にしています。

セブのバレンタインデー

日本とセブのバレンタインはずいぶん違います。

チョコレートを女性からもらう日ではないんですね。こちらは。

だからお返しのホワイトデーはない。

 

バレンタインデーの意味はなんなのか?

それは愛の日ということらしいです。

それは恋人だけでなく、家族、職場の仲間・・・・いろいろです。

 

ということで、今日はサンビック・トレーダー社の集まりに呼ばれていました。

サンビック・トレーダーはDuros Land Propertiesの商社部門をになう会社です。

近所の珈琲マッドネスという屋外型の喫茶店兼、ピザ屋さんです。
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社員みんな参加していました。アルコールはなし。でも楽しめます。
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こういう場所には家族も連れて行きます。
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こういう時間をなかなか日本では取れません。

日本ではみんなに毎日長い時間働いてもらっていてこういう時間を忘れています。

せいぜい忘年会で飲む程度です。

 

セブではこういう時間をボンディングタイムと言いますが。意味はボンド(接着剤)、つまり人と人を繋げる時間と言うことです。

こういう時間を非常に大切にします。

 

セブに着たばかりの時は、この感覚が理解できなかったです。

ただ、こういう集まりが好きな連中なんだという程度の理解でした。

 

でも、こういうリラックスした中で交わされる会話も仕事の内容が多いです。

つまりこの時間は業務を見直すには非常に大切な意見交換の場所とも言えます。

社員も意外とまともなことを言います。とにかくつながりを感じます。

理由はそれだけではないのですが、「個」の世界が蔓延している日本とは違い、こちらは「和」を大事にします。

 

日本はストレスが多いのは、「個」の世界の住人が社会に出るから疲れるんだと思います。

常に「和」・「輪」の中にいれば、自然体で人と接することができるようになります。

 

日本人は、人と話すときに営業用の声になったりする。つまり自分の本当の話し方ではなく

相手にいい印象を与えようと声色を変えたりする。もちろん、電話対応など明るい声でのほうが気持ちいいですが

それがいつもでは疲れてしまいます。そしてその疲れをどっかで吐きだしてしまいます、変な形で。

「個」の世界の住人はストレスの吐き出し方が下手だと思います。

 

人という字は、人と人が支え合ってできていると子供の頃、皆さん教わったはずです。

 

今、日本はこの部分がなくなってきているんだと思います。

 

支えてくれる人がいないから政府を頼る、それが政府を肥大化させる。そして権力は必ず暴走する。

政府に文句を言いながらも、権力に依存してしまっている・・・・・・

 

日本の財政は逼迫しています。そろそろ私たち国民そのものが助け合うことを覚えないといけないかと思います。

そう遠くない将来、政府の援助に頼れない日が来るかもしれませんから。

セブ 家族と過ごすという義務 学校の創立記念日

セブというところは家族を大切にするという価値観があります。

もちろん日本でも家族が大切なのは当たり前なのですが、親がきちんと子供と時間を過ごすことを学校が

強制的にプログラムします。

 

その一つの例が、学校の創立記念日

学校でのイベントはどうしても平日になるのですが、この創立記念日を絡めて日曜日に家族で

公園に行かなければなりません。
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息子もうれしくて気合い入りまくっています。先輩を押し分けておやつを買おうとしております。

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記念日を祝って各クラスダンスをするのですが、毎年のことながら、息子は振り付けを全然覚えていません。

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と、まあこんな感じで平日の学校のイベントが終わります。

これは金曜日なのでしごとの関係で見れない人もいるので、今度は日曜日に時間を変更して公園へ行きます。

2月6日に行われましたが2月8日(私の弟の誕生日でした・・・・)に公園で課外授業

親の出席も取ります。

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朝一番からなかなか激しい集まりに体はまだ付いてこない私・・・・息子はいきなり元気マックス

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大切なのは、学校の成立記念日ではなくて、あくまで家族全員が一緒に過ごすと言うこと

だから到着したときも帰りもサインをしなければなりません。

 

仕事の帰りが遅く、夜10時以降は当たり前・・・・という日々が続くと

息子から

「パパ仕事ばかりじゃないかよ。早く帰ってきてよ」と電話が入ります。

そんな時にこの創立記念日で思いっきり1日息子達と過ごす日を作ってもらえるのは逆にありがたいことだと感じています。

セブ Kotobukiya工事只今遅れています。

念願のSM進出が決まり、喜んではいたもののやはりSM、工事に関しても基準がかなり細かく

苦労しております。

特に飲食は建物の安全を考えてこれでもかと厳しい基準がてんこ盛り。

見切り発車で工事をした部分はすべて却下。しかもやり直し・・・・・・・

既に他のローカルモールでの経験もあるのでこんなもんかなと思ってやるとすべてアウトです。

 

ということで、今日は工事チームを集めて、活を入れると共に対策会議

大幅な遅れはやはりSMの期待を裏切ってしまうのですぐに動かなければ!

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今回も、照明やトイレ周りはハードゲイのライアン君にお願いしております。

インテリアに関しては毛むくじゃらの男ばかりがやるのではなく、彼のようなおかまが入ることで

優しい感じになるかと思います。見た目はタフガイなのですが、性格は非常に優しいです。

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今回の打ち合わせで工期スケジュールもすべて確認しておよその完成が今月内。

研修などもありますからすぐにとはいきませんが、一歩づつ進んでおります。

 

今から追い込みなので毎週1回このような全体会議を開いて予定をこれ以上遅れないように詰めていきます。

全体はいつもの私の右腕、レスターに頼みます(写真中央茶色Tシャツ)
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とにかくこのチームで早く完成して祝杯を上げたいと思います!

もちろん始まったら始まったでまた新たな悩みが出てきますが・・・・・・

いつもそんなもんです。

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